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図書館にて映画「学校」を見る

三連休最終日、特に何も予定もなく家でだらだらするのも少し寂しいので図書館に行ってきました。

図書館でそういえばビデオ閲覧ブースがあったなぁと思い何か借りて見てみようと思いました。そこで借りたのが山田洋次監督の「学校」。

 

内容は、夜間中学校に通う先生と生徒たちのお話で、そこに通う決して恵まれてはいない複雑な境遇の生徒たちの学校でのエピソードを映し出されていくといった内容です。

 

私がこの映画で感じたことは、人の持つ心の温かさです。生徒一人一人に真摯に向き合って温かい自分の言葉で声をかけている黒井先生の姿、それに心を開く生徒の姿にそれをすごく感じました。こういう温かさって忘れてたなぁと。

決して先生はきっちりした真面目な人ではないし、大人げないことで生徒を怒ったりするんだけれど、それが逆に生徒と対等に向き合っていることが伝わってきました。

この温かさっていうのに自分はすごく憧れていて、こういう心を開きやすい人になりたいといつも思ってました。

 

自分はというと、いつも枠にはまったような人間で、相手に気を遣うし、人と一定の距離を置いてしまうし、自分の心を開くというのがとても苦手です。

 

ああ、俺も後輩とかに気軽に声を掛けれるようなそんなどっしりとした親しみやすい人になりたいと思ってました。いつも何かにビクビクしていて、何を話せばいいのかもわかんないし、繋がりというものが億劫に感じてしまって少しドライになる自分に嫌気がさしています。

どうしたら黒井先生みたいな温かい人になれるんだろうなとばかり考えてしまうのでした。

 

まず何を言われても何を思われても軽く考えて流せるような人にならなくては。

そして、怒るときは怒って言い返せるような強さを持たなくては。そうじゃない。

 

自分は怒らなくても温かい人を知っている。

あの人はどうだ。

やっぱコミュ力なのか、気まずい雰囲気にならないコミュ力なのか。コミュ力ってなんだ。自分のことを言語化して自分のことを知ってもらう力なのか。

やはり大事だなぁコミュ力。

だからブログをやっているんだ、あらためてこのブログで言語化する練習をしようと思えた。昨日も思ったけど。違う理由からね。

 

いやー今日はいろいろ考えれたし、勉強になった。だから図書館には行こう。必ず家では得られない成長が得られる。こういう場じゃないと読む気にならない本とかたくさんある。発見もある。ここにいるときの自分は自分の先生になれる気がする。そうやってもっと自分を高めたい。

だから、休日なんもすることないなぁなんて思ったらすぐ「そうだ、図書館に行こう!(聞いたことあるフレーズ)」って思い出すようにしよう。きっと素敵な休日になるはず。

 

P.S

いつも閉館後図書館出口のロビーでソロギターを弾いてるおじさんがサイレントギター使い始めてて少し淋しい。